ブログ運営

 当サイト「飄々図書室」を開設してから約1年経った。
 特に理由や目的なく、書くことが暇つぶしや頭を使うことにでもなればいいかと思って立ち上げたのだった。本は好きだし、ネタに尽きることがないかなとも思ってのことである。 ...

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 ややタイトルが煽りがちな嫌いはあるが、紛れもない良書である。
 なぜなら、本書『安定収入が欲しくてたまらない人のためのロングテールアフィリエイトの極意(以下、『ロングテールアフィリエイトの極意』)』に書いてあることは、全て現 ...

働きたくない

 子供の頃、僕たちは限られたものの中で遊んでいた。想像力を発揮して、様々に工夫して。

 広い場所があれば、それだけで鬼ごっこやかくれんぼができた。自分たちでルールを追加あるいは刷新して、遊び方を無限に作り出せた。

小説, 笑える本

 破茶目茶、支離滅裂、荒唐無稽、意味不明、おもしろい。
 それが『やし酒飲み』である。

 著者であるエイモス・チュツオーラはナイジェリア出身であり、私はアフリカ文学というものを全く読んだことがなかった。それほど興味 ...

小説

 エイモス・チュツオーラ『やし酒飲み』で初めてのアフリカ文学に衝撃を受け、爆笑を堪え切れなかった私は、ソニー・ラブ=タンシ『苦悩の始まり』でも同じ顛末に甘んじることとなった。
 笑わそうとして書いているとしか思えないのだった。 ...

働きたくない

 僕たちは働きたくない。
 一日は24時間だ。8時間労働だって長いというのに、残業という悪魔さえ僕たちを蹂躙する。

 まして、サービス残業、休日出勤、厳しいノルマ、パワハラ、精神失調、うつ病、過労死、いったいどうな ...

小説

 クマが主人公である。クマの王様の名はレオンツィオ。

 その冬は例年に増して寒さが厳しかった。食糧もなく、クマたちは山の中で飢えていた。
 誰かが言った。「なんで平地におりてみないんだ?」
 山から見下ろす ...

小説

 読む前からおもしろいことが約束されている物語がしばしば存在する。イタロ・カルヴィーノ『木のぼり男爵』はその代表であると言っていい。

 本の裏表紙に書かれているあらすじを引用してみよう。

 イタリアの男爵家の長 ...

小説

 我々の最大の関心事は「時間」と「記憶」であると断言して差し支えないだろう。
 だからこそタイムマシンに憧れを抱くのだし、「記憶を消したい」だなんて思うのである。

 だけれど、タイムマシンなんてないし、記憶は消せな ...

小説

 どう考えてもふざけて書いているとしか思えない小説家の一人にイタロ・カルヴィーノがいる。
 その奇想天外な発想は一体どこから来るのか。
 読んでみればすこぶるおもしろい。天才。

 さて、『まっぷたつの子爵』 ...