2chやはてな匿名ダイアリーを自分の未来に活用するためのたったひとつの方法
「幸せ」というやつの基準は人それぞれで曖昧なものだから、ここでは「幸せ=自分の未来を予測できること」とひとまず定義しよう。
・希望に溢れて転職したが、すぐに辞めたくなってしまった
・「こ ...
「喫煙者は病気にかかるから医療費を逼迫している(だから増税する)」の嘘
たばこ税増税の論拠の一つとして「たばこは病気を引き起こして医療費を逼迫するため」というのがある。
1. たばこは病気の原因となる
2. 喫煙者は、たばこを吸っていなければ罹らなかったはずの病 ...
「ハンバーグはなぜ美味しいのか」の精神論 ―ハンバーグは免罪符である
よく考えてみれば、ハンバーグが美味しいのは不思議である。ミンチにした肉を再形成して焼いただけ。それなのに場合によってはステーキよりも豚の生姜焼きよりも美味しい。
ミンチにするという行為は、例えば馬肉などのあまりにも固すぎる ...
仮想通貨投資に役立つ行動経済学用語集の備忘録(5/5)その他の認知の誤謬編
関連記事「仮想通貨投資に役立つ行動経済学用語集の備忘録」(全5回):
・(1/5)現在と将来に関わるもの編
・(2/5)利益と損失に関わるもの編
・(3/5)結果に関わるもの編
・(4/5) ...
仮想通貨投資に役立つ行動経済学用語集の備忘録(4/5)見たものが全て編
とある殺人事件において「長年の勘で、こいつがホシ(犯人)に違いないと思った」(警視庁捜査一課長)と逮捕されたネパール人の被疑者は15年間拘禁された後に再審、無罪が言い渡された。「刑事 ...
仮想通貨投資に役立つ行動経済学用語集の備忘録(3/5)結果に関わるもの編
ナシーム・ニコラス・タレブは著書『ブラック・スワン』の中で「講釈の誤 ...
仮想通貨投資に役立つ行動経済学用語集の備忘録(2/5)利益と損失に関わるもの編
行動経済学における初期の重大な発見は「人は損をするのを過剰に嫌う」ということであった。従来の経済学では「10,000円の得」と「10,000円の損」は同程度の感情を引き起こすものとされていた。額面が同じなのだから人が本当に合理的に思考 ...
仮想通貨投資に役立つ行動経済学用語集の備忘録(1/5)現在と将来に関わるもの編
行動経済学の言わんとするところを一言で表すと「直感は間違える」ということに尽きる。名著『ファスト&スロー』の言葉を借りれば「直感は統計を扱うことができない」ということである。また、投資と行動経済学は非常に親和性が高く、2017年にノー ...
保育所を増やしても働く女性は増えないという驚くべき事実
2016年2月にはてな匿名ブログに投稿された「保育園落ちた日本死ね!!!」は日本中に反響を巻き起こし、国会でも取り上げられた。結果、政府は緊急対策をせざるを得なくなった。
この問題の論点は、下記に集約される。
「終わり良ければ全て良し」が本当は間違いである理由
「終わり良ければ全て良し」という諺には希望がある。それは例えば、「今はつらいけれど乗り越えた先にはきっと大団円が待っていて、臥薪嘗胆の日々が報われる」というようなニュアンスで用いられることが多い。
もちろん、間違いではな ...