やんごとなきハウツー本, 働きたくない

『社会不適合で僧侶の究極ミニマル生活 くるま暮らし。』(静慈彰、飛鳥新社)は「お金がなくても生きていける」系の本としては個人的になかなかのヒットであった。

まず「くるま暮らし」というテーマが珍しく貴重である。そして、ハウツ ...

働きたくない

 かつて私が、本気で仕事が嫌だった頃(今でも嫌だが)、生活費を削りに削ったら最低どのくらいの収入で生活していけるのかを試算してみたことがある。
 仕事を辞めてしまっても、質素に暮らしながら、日雇いのアルバイトやネットからの収入 ...

働きたくない

 子供の頃、僕たちは限られたものの中で遊んでいた。想像力を発揮して、様々に工夫して。

 広い場所があれば、それだけで鬼ごっこやかくれんぼができた。自分たちでルールを追加あるいは刷新して、遊び方を無限に作り出せた。

働きたくない

 僕たちは働きたくない。
 一日は24時間だ。8時間労働だって長いというのに、残業という悪魔さえ僕たちを蹂躙する。

 まして、サービス残業、休日出勤、厳しいノルマ、パワハラ、精神失調、うつ病、過労死、いったいどうな ...

やんごとなきハウツー本, 働きたくない

 人生、何が起こるかわからない。
 もし明日、突然に仕事を失い、住む場所と所持品を全てなくし、この身ひとつで都会に放り出されるかもしれない。或いは、何もかも嫌になって、全てを捨てて人混みの中をあてもなくさまようことを選ぶことが ...

働きたくない, 歴史

 本書『怠ける権利』の論旨は、単純明快だ。つまり、「一日3時間労働」の提唱である。

 自然の本能に復し、ブルジョワ革命の屁理屈屋が捏ねあげた、肺病やみの人間の権利などより何千倍も高貴で神聖な、怠ける権利を宣言しなければなら ...