動物・植物, 学術書, 歴史, 笑える本

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 1562年、パリ司教は、アルジャントゥイユ一帯のブドウ園を荒らすオトシブミないしカブトムシを、祓魔式と破門で制裁した。

『動物裁判』池上俊一、講談社現代新書、P92

小説, 笑える本

 破茶目茶、支離滅裂、荒唐無稽、意味不明、おもしろい。
 それが『やし酒飲み』である。

 著者であるエイモス・チュツオーラはナイジェリア出身であり、私はアフリカ文学というものを全く読んだことがなかった。それほど興味 ...

戯曲, 笑える本

 古典というと、どうしても堅苦しいイメージが付きまとう。
 そこから何か学ばなければならないという思いにとらわれて、私のような普通の読者としてはどうしても「楽しむ」というよりは「勉強させられる」という側に傾倒してしまう。「読む ...

名言集, 文学, 笑える本

 「笑っちゃうくらいネガティブ」と誰かが言っていた。
 言い得て妙である。カフカは本気で悩んでいたであろうが、僕たちの誰もカフカほどには後ろ向きにはなれない。
 まして、その後ろ向きの極致を文章で表現するだなんて。 ...

エッセイ, 笑える本

 朝井リョウの代表作である『桐島、部活やめるってよ』を読んだ時、これは何かの冗談なのではないかと思った。読者を笑わそうとしているのかもしれないとさえ感じた。
 群像劇であるこの物語において、まずタイトルだけを見れば主人公である ...

ビジネス書, 笑える本

 あれはオモコロというサイトによるものだったと思うが、株式会社バーグハンバーグバーグという企業があることを知ってしまった時、こんなにふざけた会社があっていいのかと戦慄した。
 その企業サイトは、とにかくやりたい放題だった。何を ...