仮想通貨投資に役立つ行動経済学用語集の備忘録(2/5)利益と損失に関わるもの編
行動経済学における初期の重大な発見は「人は損をするのを過剰に嫌う」ということであった。従来の経済学では「10,000円の得」と「10,000円の損」は同程度の感情を引き起こすものとされていた。額面が同じなのだから人が本当に合理的に思考 ...
仮想通貨投資に役立つ行動経済学用語集の備忘録(1/5)現在と将来に関わるもの編
行動経済学の言わんとするところを一言で表すと「直感は間違える」ということに尽きる。名著『ファスト&スロー』の言葉を借りれば「直感は統計を扱うことができない」ということである。また、投資と行動経済学は非常に親和性が高く、2017年にノー ...
達観せよ!仮想通貨投資で失敗しないのための10冊の入門書
2017年5月から実際にビットコインを始めとする仮想通貨取引をしてきて感じていることは、仮想通貨投資で勝つ(つまり負けない)ためには次の三要素が重要であるということである。
1. ブロックチェーン技術の仕組み ...
『Just Because!』原作小説の感想とアニメ版との比較(ネタバレあり)
2017年秋アニメの中では『Just Because!』に最も期待しており、第8話まで視聴した現在、その期待は裏切られずとても楽しめている。期待以上と言っていいかもしれない。
そんな折、アニメ絶賛放送中の11月下旬に『 ...
保育所を増やしても働く女性は増えないという驚くべき事実
2016年2月にはてな匿名ブログに投稿された「保育園落ちた日本死ね!!!」は日本中に反響を巻き起こし、国会でも取り上げられた。結果、政府は緊急対策をせざるを得なくなった。
この問題の論点は、下記に集約される。
嘘は「しぐさ」で見抜ける。FBI捜査官が教える3つのポイント
相手の嘘を見抜けるようになることは私たちにとって一種の強い憧れであると言える。
他人が何を考えているかなんて誰にもわからない。従って、相手の言動や態度が本心か ...
毛虫を裁判にかけて破門にする方法『動物裁判』
1562年、パリ司教は、アルジャントゥイユ一帯のブドウ園を荒らすオトシブミないしカブトムシを、祓魔式と破門で制裁した。
『動物裁判』池上俊一、講談社現代新書、P92
「終わり良ければ全て良し」が本当は間違いである理由
「終わり良ければ全て良し」という諺には希望がある。それは例えば、「今はつらいけれど乗り越えた先にはきっと大団円が待っていて、臥薪嘗胆の日々が報われる」というようなニュアンスで用いられることが多い。
もちろん、間違いではな ...
【やや長文】西野カナ「トリセツ」歌詞の全てを真面目に分析 〜永久保証の私だから?
この度はこんな私を選んでくれてどうもありがとう。
ご使用の前にこの取扱説明書をよく読んで
ずっと正しく優しく扱ってね。
現在 ...
【長文】湘南乃風『純恋歌』歌詞の全てを真面目に分析 〜なぜ俺は目を閉じて一番光るお前が見えたか
目を閉じれば 億千の星 一番光るお前がいる
初めて一途になれたよ 夜空へ響け愛のうた
サビであり、この冒頭の部分を含めて3回リフレインされる。つまり、アーティストにとってこ ...